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第356回(平成30年2月)定例会 >
3月5日 田中 克彦 (日本共産党)
【ご注意】
1 国家戦略特区による獣医学部新設について
(1)閣議決定された「4条件」が事業者決定前からクリアしたとされていること、認可の過程での専門委員会の様々な議論も議事録として公開されないことについて、国に対し、情報開示と説明責任を尽くすよう求める考えはないか。
(2)特区提案時の国際水準の獣医学部構想と認可された加計学園の獣医学部の内容とのかい離について、県はどう受け止めているのか。
(3)首相官邸での面会相手と面談の内容、特区ワーキンググループでの加計学園関係者の発言内容、当時の内閣府審議官が今治市を訪問した際の県職員の同席の有無と協議内容はどうか。
2 県独自に国との関係も含めた獣医学部新設までの経過を検証する第三者機関を設置する考えはないか。
3 獣医学部の教育の質について
(1)国際水準の獣医学教育特区構想を提案した県としても、教育の質が担保できているのかチェックする体制を作る考えはないか。
(2)新設される獣医学部について、大学基準協会の評価をできるだけ早く受けるよう助言する考えはないか。
4 今治新都市中核施設整備費補助について
(1)BSL3施設では、どのような動物の、どのような症例を、どのくらい扱うことになるのか。研究はいつから実施予定なのか。また、国のチェックが終了するまでは、BSL3施設が含まれる講義棟の建設費は補助対象外にすべきと考えるが認識はどうか。
(2)大学施設の図面や県が精査した資料の開示と、県議会による現地調査の実施について、今治市、加計学園と協議してほしい。また、情報の開示や調査が可能であるならば、施設整備費補助に係る予算案の撤回等の手続きを検討してほしいと考えるがどうか。
(3)今後の国の動向や学校運営の動向などによって、今治市への財政支援を見直す場合もあり得るのか。見直すとすればどのような場合に見直すことが考えられるのか。
5 教員の長時間労働の解消について
(1)教員の抜本的な定数増や非正規教員の正規化、少人数学級化が不可欠だと考えるがどうか。また、県内の小学校第6学年、中学校、高校の教員の一週間の授業の持ちコマ数の状況はどうか。
(2)部活動週休2日制を直ちにどう具体化していくのか。また、参加する大会等の見直しについて、中学・高校の体育連盟や各競技連盟とどのように協議し、見直しを図っていくのか。
(3)県独自の学力調査を当面、休止することを検討してはどうか。