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第380回(令和4年9月)定例会

一般質問

9月22日 田中 克彦 (日本共産党)

【ご注意】

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  • 2.質問項目等は、当日、傍聴者に配布した資料です。
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質問項目等

1 県立学校振興計画案について
(1)適正規模を1学年3~8学級を基本とするとしたのはどういう要件からなのか。生徒や保護者、教員の意見に耳を傾け、学級数による規模からだけでなく、1学級35人を軸にした編成を検討するといった議論はなかったのか。
(2)募集停止要件や学級編成の緩和を始めとした分校を存続するにはどうすれば良いのかの議論はあったのか。過疎化が進む地域の生徒が高校へ進学するに当たり学習機会をどう保障していくのか。
(3)計画案では北条地域に定時制・通信制を移すことや定時制の肱川分校も統合となっており、かえって選択を狭めることにならないのか。なぜ、定時制・通信制のみの学校をつくることが必要なのか。
(4)総合学科については関係者を含めて検証の上、学科編成も考える必要があるのではないか。
(5)市町立への移管項目を再編整備基準に明記した理由は何か。
(6)高校生・在校生からの意見も寄せてもらえるよう検討してほしいがどうか。

2 物価高騰対策について
(1)離農を防ぎ継続してもらうためには、農家経営を圧迫する物価高騰による生産者負担をいかに抑えていくかが焦点になると考えるが、県としての認識と今後の対策はどうか。
(2)現在の県産飼料の生産等の状況はどうか。県産飼料の自給率向上に向けて今後の取組みを進めてほしいと考えるがどうか。
(3)福祉分野の事業者に、応援金支給と同時に実態調査等を実施し2回目の支給など今後の支援につなげてほしいと考えるがどうか。
(4)食材費高騰により学校給食の運営が厳しい状況ではあるが、子育て支援としても物価高騰対策としても学校給食費の負担軽減や引下げを検討してほしいと考えるがどうか。

3 新型コロナウイルスへの今後の対応について
(1)重症化リスクの高い高齢者を守るためにどういった医療提供体制を確保するのか。また、届出対象外となる児童・生徒や若年者を含め、感染者の医療へのアクセスをどう確保するのか。
(2)コロナ禍にあって医療機関と高齢者施設等との連携について、どういったことが進み、今後どういったことが課題として残っていると考えるのか。また、第7波の高齢者施設でのクラスター発生件数や施設職員、入居者の陽性確認の状況はどうか。
(3)専門職の増員を含め、機能強化のために国指針の見直しを求めることなど保健所を増やすための議論が求められると考えるが、県の認識はどうか。

4 公立病院経営強化ガイドラインと第2次愛媛県立病院中期経営戦略について
(1)県立病院の果たす役割や医師、看護師の確保等への取組み、新型コロナウイルスを含めた新興感染症対策という課題について、中期経営戦略ではどういった方向性を示しているのか。また、国ガイドラインにどう対応するのか。
(2)約3年にわたる新型コロナウイルスに対応するため、どのように県立病院の運営を行ってきたのか。

5 国が新増設など年内にも結論を出すのであれば、原発立地県として県民の理解を得られないと国に表明することなど検討しないのか。また、少なくとも伊方発電所敷地内に新たな原発の増設は容認できないとの姿勢を明確にしてほしいと考えるがどうか。