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第381回(令和4年12月)定例会 >
12月9日 武井 多佳子 (ネットワーク市民の窓)
【ご注意】
1 人口減少社会における子育て支援の充実に向けて
(1)県は男性の家事・育児への参加の実態にどのような見解を持っているのか。意識や働き方など阻害要因や課題を明確にし、より具体的な対策を取るべきではないか。
(2)国の第5次男女共同参画基本計画では男性の育児休業取得率の目標について2025年30%と掲げており、達成に向けて県として今後どのように取組みを加速化するのか。
(3)少子化の時代、せっかく生まれてきた全ての子どもたちを平等に応援するために、愛顔の子育て応援事業の内容を見直すべきではないか。
2 会計年度任用職員に対して、なぜこのような格差を設けたのか根拠を示せ。また、平等な改定に見直すべきではないか。
3 望まない妊娠への対応について
(1)県は望まない妊娠の原因についてどのように分析し、どのように対応してきたか。また、10代の人工妊娠中絶の実施率の推移はどうか。
(2)緊急避妊に係る診療の提供体制の整備に関して、これまでの県の取組み及び県民への周知の状況はどうか。
(3)県立高校で専門家による性教育は、何校で行い、何人の生徒が授業を受け、それは対象生徒の何%か。また、生徒や教員の評価はどうか。
(4)県も早急に妊娠SOSホットラインを開設し、実態を踏まえた研修にも取り組むべきと考えるがどうか。
4 家庭教育支援法・条例の制定について
(1)これまで県に家庭教育支援条例の制定を求める声が届いているのか。また、どのような団体から上がっているのか。
(2)画一化した家族の押し付けが危惧される家庭教育支援法の制定は必要ないと考えるが、県の見解はどうか。
5 動物愛護の推進に向けて
(1)所有権放棄への対策強化について、もっと飼い主への聞き取りを詳しくしてはどうか。また、それに基づき実態を分析し、改めて対策強化を検討すべきと考えるがどうか。
(2)引取りだけでなく、譲渡業務もあわせて市町に移譲してはどうか。市町の現状とその可能性について問う。
(3)県内の路上で亡くなる猫の数はどう推移し、地域猫活動の推進やTNR活動の取組みの効果がこの数字にどう反映しているのか。また、3年間実施した地域猫モデル事業の成果と今後の課題についても併せて問う。
(4)殺処分ゼロという高い目標を定めて、全国ワースト1、2位を返上するために努力すべき時ではないか。
6 山鳥坂ダムについて
(1)県として山鳥坂ダムの地質学的問題をどう認識しているのか。
(2)今回の事業費増で県民の負担はいくら増えるのか。また、今後、全国の例のように建設費がもっと増える可能性があるのではないか。
(3)ダムより河道掘削や堤防整備、森林整備など環境重視の流域治水へと転換する時ではないか。県としてダム中止を求める考えはないか。
7 伊方原発の運転延長について
(1)突然の原発回帰への方針転換が第6次エネルギー基本計画に反することについて、県の見解はどうか。
(2)福島原発事故も収束しない中で、次世代原発の開発・運転や老朽原発の運転延長へ方針転換したことへの県の見解はどうか。今こそ伊方原発3号機の廃炉を求めるべきではないか。
8 主権者教育について
(1)県下の高校で現実の政治的事象についての話し合い活動に取り組んだ割合と、関係機関と連携していない割合はどうか。過度に政治的中立性を意識するあまり、教師が指導に躊躇している現状はないか。
(2)生の政治に触れることは政治や選挙を身近に感じるいい体験になると思うが、教育委員会の見解はどうか。
(3)高校生の政治活動の届出制といったハードルを課すことが生徒に選挙や政治から遠のかせたり低投票率にも影響したりしているのではないかと危惧するが、見直すべきではないか。