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第390回(令和6年12月)定例会

一般質問

12月4日 武井 多佳子 (ネットワーク市民の窓)

【ご注意】

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  • 2.質問項目等は、当日、傍聴者に配布した資料です。
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質問項目等

1 旧優生保護法被害者の速やかな救済について
(1)最高裁判決を受けて、県の見解を示せ。また、真相究明と再発防止に向け、改めて検証すべきと思うがどうか。
(2)急がれる被害者の救済について
ア 文字、点字、手話通訳、筆談、チャット及び分かりやすい言葉など、障がいに合った合理的配慮のある相談・申請窓口整備や、全ての被害者に情報が届くよう、広報の工夫徹底が必要と考えるがどうか。
イ 公文書等で把握している被害者に対し、プライバシー保護に十分配慮した上で、本人等の名誉を回復するため、謝罪し、補償につなげるなど、早急で具体的な取組みを求めるがどうか。
(3)教育や福祉・医療の場で、旧優生保護法の問題性を理解し、優生思想の否定とセクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツ尊重の大切さを学ぶ機会を積極的に提供すべきと考えるがどうか。

2 障がい者雇用の促進と合理的配慮について
(1)県における障がい者雇用について
ア 今後、正規雇用の枠を広げることも検討すべきと考えるがどうか。
イ 様々な障がいを持つ人の就労機会を広げる意味からも、年齢制限の見直しは必要と考えるがどうか。
(2)障害者雇用率未達成の企業の障がい者雇用を進めるに当たり、どのような対策を取ってきたのか。また、今後の対策はどうか。
(3)事業者による障がいのある人への合理的配慮提供の義務化について、どのような啓発と支援を行うのか。

3 ジェンダー平等な社会の実現について
(1)選択的夫婦別姓の導入に向けた社会動向をどう認識しているのか。
(2)女性差別撤廃条約選択議定書の批准により、ジェンダー平等に向けどのような効果があると認識しているのか。
(3)男女の賃金格差について
ア 知事部局における職員の男女の賃金格差の要因分析と解決に向けた対策はどうか。
 イ 民間企業における男女の賃金格差の解消に向けた今後の取組みはどうか。

4 気候変動適応策について
(1)気候変動適応計画における適応策の気温昇温は何度と想定しているのか示せ。
(2)土砂災害、洪水の被災想定区域の周知について、積極的にメディアを活用するなど、情報を届ける工夫が必要であると考えるが、県の取組みを示せ。
(3)土砂災害警戒情報や水防情報など災害時情報の発信遅れを回避するため、どう対応しているのか。
(4)内水浸水への適応策について
ア 策定済みの市町のハザードマップは、既往最大や浸水実績の表示としているが過小評価であり、今すぐ見直しが必要と考えるがどうか。
イ 県の適応策の方針について、具体的な取組みはどうか。
(5)気候市民会議の開催について、県内市町でモデル的に取り組んではどうか。

5 運転30年を迎える伊方原発3号機の運転停止について
(1)老朽原発を運転するリスクについて、原発の劣化状況を全て調べ尽くせるのか。また、メンテナンス技術も維持できるのか。さらに、老朽原発のリスクをどう捉えているのか。
(2)確実な見通しもない中、使用済み核燃料を乾式貯蔵施設に移して何年保存することを認めるのか。これ以上使用済み核燃料を増やさないためにも、一旦運転は中止すべきと考えるがどうか。

6 人と動物の共生社会について
(1)動物虐待防止に向けた取組みについて、保健所等における年間の動物虐待の相談・通報件数、その内容と対応はどうか。また、今回の事件を受け、動物愛護行政として対策強化は図られたのか。
(2)県警における年間の動物虐待の検挙件数、通報内容と対応はどうか。
(3)多頭飼育崩壊について、ボランティアへの聞き取りや市町への実態調査を行い、現状を把握すべきと思うがどうか。
(4)県動物愛護センターの機能について、東予及び南予に収容スペースを持ち、啓発や譲渡業務の一部を分散させてはどうか。
(5)飼い主のいない猫の不妊去勢手術について、県は2020年度から3年間、飼い主のいない猫対策事業を実施したが、市町で飼い主のいない猫が減少する成果につながっているのか。