議会中継

１ 松山市医師会休日診療所について
（１）診療時間が変更になった経緯と診療時間変更に至るまでに松山市医師会から出務条件等について行政内部で協議をしたのか。
　また、協議した結果としての変更となったものか。
（２）医療従事者の出務に対し適正な評価をするべきだが、運営補助費は幾らになるのか、その積算根拠と近年の推移も問う。
　また、補助金の額は妥当だと考えているのか。
（３）出務している医師の年齢構成・平均年齢、松山市医師会会員及び周辺医師会会員、開業医及び勤務医別の人数、平均年間出務回数を問う。
（４）診療時間変更に伴い、空白時間があるという事実や二次救急に患者が集中することに対して、市民の命を守る行政としてどのように考えているのか。
（５）10月4日から変更された診療時間変更に伴う影響を今後も松山市医師会と連携をとり本市として注視していく予定か。
　また、軽症者が二次救急医療機関に受診することが懸念されるが、その周知啓発を問う。

２ 松山市急患医療センターについて
（１）医療従事者の出務に対し適正な評価をするべきだが、医師の報酬額は幾らになるのか、その積算根拠と近年の推移も問う。
　また、人口規模、患者数、医師の人数、出務回数などを比較して報酬額は妥当だと考えているのか。
（２）出務している医師の年齢構成・平均年齢、松山市医師会会員及び周辺医師会会員、開業医及び勤務医別の人数、平均年間出務回数を問う。
　また、本市の意向として、社会貢献的に65歳を超える医師に協力をお願いする意向はあるのか。
（３）センター出務医の勤務条件等は、松山市医師会の出務医師の代表者や勤務医、周辺市町の医師会の代表者で組織される松山市急患医療センター運営協議会で審議されているが、その協議の内容と実施に向け行政内部ではどのように評価検証して取り組んでいるのか。

３ 小児医療について
（１）小児科の受診できる病院・診療所数、小児科医師の年齢構成・平均年齢、松山市医師会会員及び周辺医師会会員、開業医及び勤務医別の人数について推移と併せて問う。
　また、現状をどのように考えているのか。
（２）小児科医不足解消のため、平成30年度から取り組んでいる松山市小児科新規開業促進補助金について

４ 松山市医師会及び医療機関との連携強化に必要なことについて
（１）松山市内の医師の勤務実態をどのように把握しているのか。そして医師の働き方改革についてどのように認識しているのか。
　また、休日診療及び急患医療センターへの出務医師が長時間勤務とならないように出務前後の勤務を調整する必要があると考えるが、その認識はあるのか。
（２）出務医師への運営補助は、出務だけの補助だけでなく経営する病院が外部医師に依頼する経費等も補助しなければ、長時間勤務を強いることになることから、働き方改革を理解し正当な意見を拝聴する必要があるが、今後その経費等の支給を検討するのか。
（３）本市でも新型コロナウイルス感染症が再流行しているが、医療機関の経営状態をどのように把握しているのか。
　また、本市として医療機関及び医療従事者と、どのように寄り添い、どのような協議をして、どのような協力体制を構築していくのか。

５ 発達障がい者（児）支援のためのワンストップの相談体制の整備について
（１）担当部局で行ってきた検討内容で、これまでの実施方法や必要な財源の確保、専門職を含めた人員の配置など、様々な課題解決に必要な事項について
（２）本市の設置の目標年度を問う。

６ 市駅前広場の改変計画について
（１）改変に伴う交通影響の検証と対策、社会実験の計画及び今後の進め方の内容について
（２）済美高校交差点の渋滞は、平日昼間でも頻繁に起っているが、改変計画のバス路線変更の予定では、済美高校交差点を頻繁に通行するルートになっていることから、そのことも加味した交通影響及び社会実験となっているのか。
（３）改変計画では、千舟町通りが最大約450メートルの渋滞が発生する予測だが、現状の渋滞の最高値はどのくらいの距離か。
　また、改変後に渋滞を引き起こさないという判断基準となる千舟町通りの渋滞の距離をどのように考えているのか。
（４）改変総事業費20億円前後の事業予算の内訳と国・県・市・民間事業者の関わり及び負担をどのように見込んでいるのか。
　また、2023年頃の完成予定のスケジュールに変更はないのか。