議会中継
令和3年第3回(6月)定例会
一般質問
6月21日 向田 将央 (自由民主党議員団)
1 新型コロナウイルス感染症対策について
(1)3月23日に繁華街を中心とするクラスターの発生が報道されたが、本市としてその後繁華街クラスターに発展する感染を認識したのはいつか。
(2)本市では陽性者の「発症日」に関する情報を日々掲載しているが、グラフ化して、連続した傾向として把握できるようにしてはどうか。
(3)無症状者の中には、他者に感染させる可能性の低くなった人と、逆に他者に感染させる可能性が高まりつつある人もいる。無症状者のその後の状況等を調査し、結果を事後でも公表できないか。
(4)愛媛県の行った4月からの要請によって、本市では感染拡大の防止にどのような効果があったのか。
(5)本市全域を「まん防」の対象地域とされたことについて、感染拡大の防止面と経済への影響面、それぞれ問う。
(6)今後、本市の繁華街クラスターと同様な事例が起きた場合を想定し、特に市内の経済に大きな影響を与える政策判断を行う場合、公表日別の陽性者数よりも発症日別の発症者数を大切にして政策を考えていくべきだと思うが、考えを問う。
(7)松山市中小企業等応援金と政府の月次支援金について、違いとそれぞれの申請方法を問う。
(8)本市が松山市中小企業等応援金の申請内容を審査する場合、申請者が月次支援金を受け取っているかどうかはどのように確認するのか。中には受け取っているにもかかわらず「受け取っていない」と申請してくる方もいるかもしれない。その場合どう対応するのか。
(9)松山市中小企業等応援金について、月次支援金との重複を明確に判断できる方法がないのであれば、むしろ重複することを認めて、月次支援金の支給対象となった事業者も含め支給対象とすべきと思うが、本市の考えを問う。
(10)ワクチン接種について
①大規模会場での接種は、持病がある方の中にはかかりつけ医でないことに不安を持つ方もいる。このような不安が原因でワクチン接種の申込みに二の足を踏んでいる方からの相談があった場合、本市としてどのような対応をするのか。
②ワクチン接種は2回打つことが必要だが中には1回目の接種後、他の自治体へと引っ越す方もいれば他の自治体で1回目を接種後、本市に越してくる方もいる。今後、ワクチンの種類も複数となり、場合によっては1回目に接種したワクチンの種類が分からなくなってしまう場合もあるかもしれない。本市の対応と対策を問う。
③本市では、ワクチン接種の予約をWebからできるようになっているがキャンセルをWebからする仕組みが、かなり複雑になっている。キャンセルせざるを得なくなった方がコールセンターに電話をかけても繋がらないのでは、キャンセルするのを断念する方もいるのではないか。予約を二重に取ってしまい、片方の予約をキャンセルしないまま接種を受けてしまうことで、ワクチンが無駄になる事例が多発しているという報道も聞かれる。キャンセルもWebや電話から簡単に行えるようにすべきだと思うが考えを問う。
④現段階では医療従事者と高齢者のみだが、更に若い世代へと接種対象が広がっていくと思われる。今後、接種情報と接種対象者個人とのひもづけも必要となってくると思うが、考えを問う。
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