議会中継
令和7年第3回(9月)定例会
一般質問
9月16日 向田 将央 (自由民主党議員団)
1 本市の「文化」に対する考え方について
(1)車両基地跡地のアリーナ建設について、中村知事の駐車場が不足するのでは。大型トレーラーが入るスペースが確保できないのでは。というコメントについて、本市の考えを伺う。
また、当初、5,000席程度のアリーナと100席程度の小ホールの整備を目指していたと思うが、いつ5,000席以上となったか伺う。
さらに、先日、市長から8,000席も可能という発言があったが、具体的な規模はどのように決めていくのか伺う。
(2)市民会館の移転先としてJR松山駅周辺地域は、現在も候補地の一つとして残っているのか問う。
また、建設が検討されている新しい市民会館には、音楽などで優れた音響設備を引き継ぐ施設としての役割も期待されているが、どのような音響設備を想定されているのか。
さらに、このような文化施設は単純な損益で判断するものではなく、未来に文化資産を残し、継承していく役割も担っており、社会的文化的価値で捉えるべきだと考えているが、文化施設である市民会館は、収益性と文化継承、どちらが重要だと考えているのか伺う。
(3)本市は数多くの俳人を生み出し、育んだ俳句の街で、文化的な歴史を大切にし、ついに全国規模の俳句甲子園が開催されるまで俳句文化を育てることに成功した。このような環境を作るために、本市が行政としてどれだけの支援をしてきたのかよく分かるが、同じだけの熱量を俳句以外の分野にも注ぎ、育むことはできないか。本市の意見を伺う。
(4)文化芸術分野のコンクール等で優秀な成績を収めた方に対し、市長が直接表彰し、その栄誉を称える行動が、ひいては本市全体の一つ一つの文化水準を向上させ、本市を魅力ある自治体とするきっかけにもなると思うが、どのように感じられるか。市長の考えを伺う。
(5)市民会館の代替施設として新しく建設するだけでなく、既存施設の活用も検討するとしているが、いずれも同じ場所に建て替えができないことを前提としている。同じ場所に建て替えができない理由として、この地域が国の史跡に指定されていることが理由であるとも聞いているが、それ以降、堀之内の松山城跡が、何かの研究の対象になったり、文化財としての役割を果たすような取組がされているようにはとても思えない。市民会館の代替施設について、「既存施設の活用も検討する」という記事はどういう意味なのか伺う。
(6)市民会館は立派な文化施設であり、後世に残していく必要があると思われる。文化庁が本市に対して指導しているのは、史跡の適切な保存と活用のための整備事業を進めるよう指導しているだけで、全く建てられないとは言ってない。これまでの経緯も含めて、堀之内には、建物という建物は、全て建てることができないのか。
また、本市が令和3年7月に城山公園堀之内地区についてのパブリックコメントを実施した。この結果がホームページを探しても見当たらなかった。一番多かった意見を問う。
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