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議会中継

平成27年第3回(9月)定例会

一般質問

9月17日 梶原 時義 (ネットワーク市民の窓)

※途中、発言を取り消した部分がありますので、該当部分2カ所については音声を消してあります。

1 本市教育委員会5人の委員が、2016年度から使用する本市の中学歴史教科書について、国連子どもの権利委員会の指摘や近隣諸国をはじめ、現場の教師を含む多くの市民から、戦争を賛美し、偏った歴史観を持つと指摘されている育鵬社の中学歴史教科書を選んだことのほか、教科書選定について
(1)そもそも中学校で学ぶ教科書については、普段から生徒と触れ合い、地域の実情と生徒の現状を一番よく知っている現場のプロの教師が、子ども達の成長過程に見合った教科書を選定することがベストであることは言うまでもなく、誰もが認めるところである。しかしながら、教育委員会の5人の委員は、本市立中学校29校のうち、ただの1校でさえ使いたい教科書として選ばれなかった育鵬社の歴史教科書を選定した。つまり29対0で現場から否定された育鵬社の歴史教科書をわざわざ選んだということになる。日頃から歴史教科を研修し、生徒に教えるプロの中学歴史担当の教師約80人が、延べ300時間以上かけて精読し厳選した教科書が選定されず、専門家ではない5人の委員がわずか10分の会議で現場を無視した決定をしたことは、絶対に許されない。金本教育委員会委員長は、今回の中学歴史教科書決定を民主的選定だったと考えているか。Yes or Noで答弁を求める。
(2)なぜ、教育委員5人は、学校報告書が29対0で否定した支持率ゼロパーセントの教科書をわざわざ選んだのか。
 また、市政二元代表制の一翼を担い、市政執行部の監視が最も重要な仕事である我々本市議会議員や、この件に関心の深い市民の要請に対し、十分な説明を行う機会を設けるべきだと思うが、どうか。「話せば理解、話さなければ誤解」という野志市長の行動方針に沿った答弁を求める。
(3)教育委員5人は元教師の金本教育委員会委員長、元市職員の山本教育長、企業経営者の一色昭造委員、ダンス講師の松本真美委員、愛媛大学教授の牛山眞貴子委員の5人である。この中に子どもの学習権を保障するに最もふさわしい15科目もの教科書を判断する能力を持ち合わせている方がおられるのか。いるのか、いないのか。
 また、もしいるとすれば誰なのか。
(4)そもそも、委員5人は本市中学校の教育現場を信頼しているのか。信頼しているか、いないか、どちらか一言で答弁を求める。
(5)委員5人の思想信条のみで決定した、今回の中学歴史教科書選定を撤回し、本市29中学校からの報告書や調査部会報告書、さらに採択委員会の意見を尊重した選定にやり直すべきだと思うがどうか。
 また、もし、やり直さないのであれば、学校現場を信用しない教育委員は本市には必要なく、即刻辞任するべきだと思うが、どうか。

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