議会中継
平成29年第1回(3月)定例会
代表質問
2月27日 土井田 学 (自由民主党議員団)
1 えひめ国体・えひめ大会に関して
(1)えひめ国体・えひめ大会について
①準備も最終局面を迎える中で、今後本格化する輸送交通対策や宿泊手配の準備、また、本番までの開催機運の醸成について
②国体開催時の皇室対応の現状と本市の従事体制及び市民の関わりについて
(2)国体終了後の展望について
①デモンストレーション競技など今後の本市での普及と支援策について
②障がい者スポーツの今後の本市における普及と支援及び新たなセクションを設けることについて
2 松山駅周辺整備事業に関して
(1)松山駅周辺整備事業について
①土地区画整理事業完了が3年延長した理由といつ延長したのかについて
②現時点での土地区画整理事業の予算執行率とその使途、また、使途別の金額について
③街路事業の市施行分の今後の予定と用地買収の状況について
④土地区画整理事業を平成32年度に完了するには今のペースで大丈夫か。
3 天下り問題について
(1)幹部職員の再就職先について
①部長級、副部長級の幹部職員に関し、本市が運営経費を助成している外郭団体、民間企業への過去5年間の再就職先について
(2)再就職先に関する総務部や人事課の関与等について
①退職職員の再就職先について、総務部や人事課が組織的に関与した事実はあるか。
②職員の在職中の就職活動は是か非か。
③市が関与する外郭団体等に関し、各分野の専門的知識を有する民間OBにも門戸を開き、積極的に受け入れる考えについて
4 がん検診事業に関して
(1)胃がん検診の対象市民数と受診者数、受診率及び進行がんが発見される患者数について
(2)若年者の胃がんリスク検診として「松山市中学生ピロリ菌検診事業」の立ち上げについて
5 松山市の水問題と長期的水需給計画策定に関して
(1)計画素案の表現について
①「未だ水道が整備されていない伊台や五明などの山間地」との議会答弁から、伊台や五明には水道法上でいう水道は整備されていないのか。
②「この地区を未来永劫、未給水のままにしておけるはずもなく」との議会答弁から、伊台や五明は水道法上の水道による給水はなされていないのか。
③「水道の恩恵に浴していない市民が3万人」との議会答弁から、伊台や五明では水道法でいう水道の恩恵を受けず、「人の飲用に適する水」が供給されていないのか。
④水道事業者の責任ある見解として、この表現は正確かつ適切か。
また、計画素案に誤解を与える表現や間違いがあれば、伊台・五明の住民の皆さんに謝罪すべきと思うがどうか。
(2)計画素案の内容等について
①計画素案では、水道法上の「給水区域」とは異なる「給水地域」という単語を使用しているが、この紛らわしい単語を使う理由を問う。
②水道法上の「未給水区域」に23,608人もの市民が居住しているのかどうか。
③水道法上の「未給水区域」には、何人の市民が居住しているのか。
④旧久谷地区簡易水道で産出されていた水は、日量何立方メートルか。
また、現在その水の扱いはどうなっているのか。
(3)計画素案における大渇水対策について
①平成6年と同等の深刻なレベルの渇水が発生し、当時と同じ状況になった場合、計画素案に示されている断水を回避するための水、日量9,000立方メートルについて、どこからどのように調達するのか。
(4)計画策定のための事前調査について
①工業用水の予測として、「平成6年以降、一日平均使用水量は、契約上の概ね50%で推移しているものの、愛媛県の工業用水の点検等に際しては、基本水量に近い水量を給水している。」と結論付けているのは事実か。
②帝人へのヒアリングの結果として、契約水量が93,500立方メートルであった平成26年度の一日平均使用水量が40,193立方メートルであったのは事実か。
(5)帝人における工業用水の使用状況等について
①平成15、16、17年度と平成27、28年度の帝人に関して、本市の工業用水の1日当たりの平均使用水量について
②現時点までで、帝人から本市の工業用水の契約水量の変更、見直し、縮減等について、何らかの動向はあるか。
また、ある場合はその詳細について
(6)工業用水に関する答弁の検証について
①平成26年時点で、本市が工業用水を契約している企業5社のうち、水の使用量を把握していなかった企業名を問う。
②市議会における「本市の工業用水について、実際に使用する水量は、ここ15年余り契約水量の半分程度で推移」との説明は事実か。
③市工業用水の契約水量のうち、使用されていない余水30,000立方メートルは、渇水時ではなく平常時であれば、施設や水源の能力上、供給可能か。
また、余水を20,000立方メートルとした場合はどうか。
(7)断水に至らないという知事発言について
①中村知事による「平成6年と同じ渇水に見舞われても断水に至らない構えはできている」との発言に関し、野志市長は、発言の意図や裏付けについて確認されたのか。
また、その結果はどうか。
②断水に至らないという知事発言は正しいのか。
それとも、渇水の際に9,000立方メートルを必要とする市長の考えが正しいのか。
③知事と市長の見解が正反対で、本市の渇水対策に関して瑕疵がある可能性がある。それ以外にも市民に対して誤解を与えるような表現が多くあり、平常時と渇水時の不足水量を混同して算出しており、計画素案としての信頼性が低く、根本的に見直すべきではないか、見解を伺う。
6 慰安婦像に関して
(1)平澤市の設置計画について
①慰安婦像の設置計画を知り得た1月13日から19日までの1週間の対策と対応を問う。
②平澤市に上司ではなく担当課長を派遣した理由を問う。
③派遣された担当課長から像設置中止の申し入れは行ったか。
また、行っていないならばその理由を問う。
④野志市長は、担当者に平澤市長への善処方の書状は託したか。
また、託していないならばそれはなぜか。
⑤2月9日に平澤市から本市に入った連絡の内容とそれに対する返答について
(2)平澤市との交流に関して
①松山・平澤友好協会の活動状況と主要メンバーについて
②愛媛地球市民の会との情報交換について
③各種交流事業の新年度の予定と各担当部局の今後の方針について
④愛媛マラソンに参加した、平澤市からの選手や職員の方々との市民・職員の交流状況について
(3)野志市長自らが平澤市を訪問し、平澤市長と面談の上、慰安婦像設置の中止要請をすることについて
7 坂の上の雲ミュージアム開館10周年事業に関して
(1)記念事業について
①開館10周年記念シンポジウムの周知方法、めざす事業の成果、内容等について
②司馬遼太郎展の展示資料の収集範囲と内容、規模等について
③目標とする入館者数は。
(2)開館時からの足取りについて
①野志市長が司馬遼太郎記念館を訪れた回数と印象、及び今年の訪問予定について
②ミュージアム設立当時の理念をどのように考えているのか。
また、それを継承できているか。
③開館に貢献された方々の功績を顕彰する考えについて
④小学校卒業記念贈呈本「21世紀に生きる君たちへ」のその後について
(3)入館者増の対策について
①入館者数が伸び悩んでいる原因をどのように考えているのか。
②ミュージアムをもっと広く周知する方策について
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