議会中継
令和6年第1回(3月)定例会
一般質問
2月29日 向田 将央 (自由民主党議員団)
1 中心市街地における経済活性化と交通の利便性向上によるにぎわい創出について
(1)本市では市駅前広場整備事業に対して来年度当初予算で約20億円が計上されているが、事業の経済効果をどのように考えているのか。また、本事業を市長公約関連事業の柱3である経済の活性化と雇用環境の整備ではなく、柱2の交通の利便性向上とまちの賑わい創出に位置づけているが、本事業は経済活性化を期待して行われる事業ではないということか。さらに、平成29年6月定例会で私から銀天街L字地区再開発について質問したが、その後、湊町三丁目C街区地区第一種市街地再開発事業に関しての進捗状況についても問う。
(2)市長公約関連事業の柱2、交通の利便性向上とまちの賑わい創出の中に商店街空き店舗出店促進事業があるが、本事業の概要を伺う。また、具体的にどのような効果が生まれると考えているのか。さらに、私は「銀天街・大街道が衰退していくのでは」と危機を感じているが、本市は過去10年間で銀天街・大街道のにぎわい創出のためにどのような対策をして、どのような効果があったのか、コロナ関連施策以外で伺う。
(3)太陽市(おひさまいち)は、銀天街・大街道とそれほど距離は離れていないと考えるが、本市として、銀天街・大街道と比較して、どのような印象を持っているのか。また、単年度で約20億円の予算をかけて市駅前広場整備事業を行った結果、銀天街・大街道などで、この太陽市(おひさまいち)と同じようなにぎわいを作り出すことができると考えているのか。
(4)市長公約関連事業の柱2、交通の利便性向上とまちの賑わい創出の中で、当初予算案では市駅前広場整備事業の次に大きな規模の予算編成がされているのが松山駅周辺整備事業であるが、約11億円もの規模の予算が組まれている本事業が、「令和6年度松山市当初予算のポイント」の主な事業に挙げられていないのはなぜか。
(5)松山駅周辺整備事業には、来年度当初予算で約11億円もの規模の予算が組まれているわけだが、どのような建物を建設しようと考えているのか。
(6)JR松山駅周辺地区に、アイススケートをはじめとする様々な屋内スポーツの大会やコンサートなど多目的に開催できるアリーナ建設を前向きに検討してはどうかと考えるが、本市の見解を伺う。また、JR松山駅周辺地区の具体的な整備計画の内容について、市民が知ることができるのはいつになるのか。
(7)JR松山駅周辺地区は、せっかく再開発するのであれば、交通の利便性向上だけではなく、県外あるいは海外の人たちがJR松山駅周辺地区を観光の一つの目的地として来松していただける拠点を作るといった発想が必要と考えるが、本市の見解を伺う。
2 校区を分断しない成人式の開催について
(1)現在の本市の成人式について、開催単位はどのような基準になっているのか。また、今年開催された余土地区の成人式において、市坪地区の対象者及び実際に成人式に出席した市坪地区の対象者の人数を問う。
(2)成人式の主役である二十歳の皆さんが、学校生活を共に過ごした同級生と晴れ姿で再会ができるよう、開催単位を見直すなどの対応はできないのか。
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