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第365回(令和元年9月)定例会

一般質問

9月25日 田中 克彦 (日本共産党)

【ご注意】

  • 1.この議会中継は、愛媛県議会の公式記録ではありません。
  • 2.質問項目等は、当日、傍聴者に配布した資料です。
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質問項目等

1 警察による誤認逮捕と県警のその後の対応について
(1)誤認逮捕が明らかになって2か月以上、県民に具体的な説明ができなかったのは、どういった内部調査に時間を要したからなのか。第三者機関による調査は、どうして検討されなかったのか。
(2)執ような自白の強要の有無について、誤認逮捕された女性の手記の内容に照らし、具体的に説明してほしいがどうか。
(3)誤認逮捕の原因について
ア 発表の時点で、松山東警察署から報告を受け県警として誤認逮捕の原因の判断を示したと考えるが、その原因の判断材料は何か。
イ いつ、どの時点から、どういう思い込み捜査が始まったのか。また、警察署としてのチェック機能が甘くなった理由は何か。
(4)任意捜査について
ア 任意の事情聴取の時点で、ポリグラフ検査や3D画像撮影などを求めること自体が適切なことなのか。
イ 任意で協力した女性の検査結果や画像は、逮捕状請求の際、どのような取扱いになっていたのか。
ウ 県内警察署でも、同様の窃盗案件における任意捜査の場合、これらの検査が行われているのか。また、昨年度から今年度の窃盗案件の数とそれらの案件で同様の検査を任意で実施した人数はどうか。
(5)県内警察署の窃盗事案では、客観的な証拠の収集や裏付け捜査など多角的なチェックがどのように行われているのか。
(6)公安委員会の対応について
ア 誤認逮捕があったと一報を受けたのはいつか。また、県警に対してどのような指導をしたのか。
イ 今日までに県警から具体的な報告を受けたのか。また、報告内容の検証によって、第三者委員会による再調査も含め、検討し、指導する考えはないか。

2 幼児教育・保育の無償化について
(1)3~5歳児の実費徴収の対象人数と新たな助成措置を講じる市町の有無はどうか。また、県としても保護者負担の軽減など必要な対応を検討する考えはないか。
(2)待機児童解消などの課題もある中で、保育士の確保や保育所運営への支援にどう取り組むのか。

3 「第2期えひめ・未来・子育てプラン(前期計画)」の状況をどう分析し、どのような課題があると考えるのか。また、どういった課題を中心に、どのような方向性で後期計画を策定していくのか。

4 福祉施設や医療機関など要配慮者利用施設の避難確保計画について
(1)浸水想定区域内や土砂災害警戒区域内で、市町地域防災計画に位置付けられた要配慮者利用施設と避難確保計画を策定済施設の数はどうか。
(2)計画策定が進んでいない要因をどう考えるのか。また、各施設が避難確保計画を作成できるようにするための具体的な支援はどうか。

5 LGBTを始め性的マイノリティに対する取組みについて
(1)当事者からの意見聴取、相談窓口の設置や周知などを含め、今後どう取り組んでいくのか。
(2)地方自治体からの権利を保障する動きの広がりをどう認識しているのか。
(3)学校現場における取組みについて
ア 学校現場における性的マイノリティに対する取組みの現状と今後の取組みの方向性はどうか。
イ 公立学校における授業での取組状況と今後の在り方をどう考えるか。
ウ 性的マイノリティに対する環境面での対応をどう進めているのか。
エ 校則で決めた制服の廃止や選択制導入などの速やかな検討が必要と考えるがどうか。

6 教員の多忙化解消について
(1)勤務実態調査結果を、どう受け止めているのか。また、長時間労働の短縮に結び付いていない要因をどう考えるのか。
(2)部活動指導なども含めた勤務時間管理は、どこまでできるようになったのか。また、教員一人ひとりの健康状態の把握や業務改善などに結び付けていく議論が各学校でも進むものとなっているのか、現状を問う。
(3)愛媛県学校における働き方改革推進本部を設置したと聞くが、どう実効性ある方策を進めていくのか。